しもやけは、寒くなると手足によくできる症状です。
でも実は、しもやけは「顔」にもできることがあるって知っていましたか?
顔にしもやけができる原因は何なのか?
そして顔が赤くなったり、腫れたりした場合、どのようにして治すべきなのか?
「しもやけ」で本当に顔が赤くなっているのか、他の病気の可能性はないかご紹介します。
「しもやけ」で顔が赤い!腫れてる!原因や治療法は?
皮膚が赤くなり、かゆみや痛みを伴うしもやけ。
正直なところ、とってもツライし早く治したいですよね。
しもやけが顔にできる原因は?
寒い季節になると、外気が冷え込み「肌」の表面温度との差が大きくなります。
気温が冷え込むだけでも、身体が冷えるために血液循環が悪化し、手足などの抹消は血液循環が悪くなります。
そうなると十分な栄養素が抹消まで届かず、炎症を起こしてしまうことから「しもやけ」は発症します。
顔も外気によって強い寒さにさらされると、血液の循環が悪くなることがあります。
特に耳は手足と同じように血液循環が悪くなりやすい部位です。
耳にしもやけができるように、顔や全身にもしもやけができる場合があるんです。
寒い地域にいれば、だれでもしもやけになる可能性があります。
ただ、体質や遺伝も大きく影響しています。
「冷え性」や「血液循環が悪い人」はしもやけになりやすく、「水」や「ビタミン」などが不足している時にも発症しやすくなることがあります。
顔のしもやけを治す・予防する方法
しもやけは「寒さ」を防ぐことが最も効果的です。
外出時には極力肌の露出部分を少なくするようにしましょう。
- 耳当て、マフラー、マスクをする
- 温かい飲み物を飲む
- 汗をかいたり、水分濡れたらこまめに拭く
- 使い捨てカイロなどで、しもやけ部分を温める
- 首を温める
- 塗り薬・飲み薬を飲む
身体やしもやけ部分を冷やさないようにして、温めること大切です。
特に、首には頸動脈が通っていて、大量の血液が流れています。
頸動脈という血管を温めることで、温まった血液が体中に流れ、体全体がポカポカしやすいんです。
また、しもやけも病院での治療を受けることができます。
「しもやけ」なんかで・・・と思いがちですが、血液循環とも関係のある症状なので、病気が隠れている可能性もあります。
病院で治療を受けることで「しもやけ」の改善も早くなる上に、病気を早期発見できる可能性があります。
しもやけができる前に受診して予防するのもおススメですよ♪(→しもやけで病院に!何科にいったらいいの?)
「しもやけ」と似ている症状の病気
しもやけは全身にできる可能性のある症状なので、極寒の地にいるときなどは「しもやけ」なのか「ほかの病気」なのかが自己判断が難しいことがあります。
また、「しもやけ」という症状と似ている病気があるんです。
主に顔や耳、頭部、唇に丸くて赤い斑点ができます。
皮膚が分厚くなったり、表面がカサカサしている場合もあるそうです。
両頬に赤い発疹もできることから、「しもやけ」と判断を間違える可能性があります。
原因は不明で多くの原因要素があると言われています。
体調不良や内臓の悪化など、多くの症状があらわれる病気です。
こういった症状の可能性もあることから、「病院」での診断や治療を受けることがおススメです。
症状が気になる方は、病院の受診をしてみましょう。
詳しい説明をしてくれているサイトもあるので、そちらも参考にしてみてください。(→全身エリテマトーデスの専門サイト)